ライブに耳栓はなぜ必要?100均・クレッシェンド・サンダープラグスを比較してみた!

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この記事では、「ライブ用耳栓」について、ライブに耳栓がなぜ必要なのか?どんな場所で必要なのか?

100均の耳栓とライブ用耳栓との比較や、2種類の耳栓(クレッシェンド・サンダープラグス)の実際の使用感をご紹介します。

ドーム、アリーナ、ホール、ライブハウスとライブの規模は様々ですが、

ライブ中なのに、耳栓?イヤホン?のようなものをしている人がいた!なぜ?

と思ったことはありませんか?

実は、就寝や仕事・勉強中などに音をシャットアウトする目的の耳栓とは違う、ライブ専用の耳栓があります。

ライブで耳栓がなぜ必要なのか?

ライブ中は、日常生活ではほぼ体験することのない大きな音を近くで長時間聞くため、耳もダメージを受けてしまいます。

そんな大音量から、ライブならではの音質や臨場感を損なうことなく、耳を保護してくれる耳栓、それが「ライブ用耳栓」「イヤープロテクター」と呼ばれるものです。

※耳を完全に保護してくれるものではありません。

\ こんな方にライブ用耳栓がおすすめ /

  • ライブの後しばらく、耳鳴りがしばらくしていたことがある
  • ライブを楽しんだ後、いつもより耳が聞こえにくくなった経験がある
  • Zeppよりも小さい規模のライブハウスに行く方
  • スピーカー前の座席に入ることになった方

そんな経験が一度でもある方、これからライブに参加される方は、「ライブ用耳栓」を使用した方が良いかもしれません。

今後も大好きな音楽を長く楽しめるように、大音量から耳を保護してくれる「ライブ用の耳栓」をご紹介します!

\ 今回比較する耳栓はこちら /

ライブ用耳栓と言えば、オレンジ色のパッケージの「クレッシェンド」をご存じの方も多いかもしれませんね。

3つの耳栓を比較した結果、音の聞こえ方やフィット感、価格帯から、成人女性のわたしがおすすめする「ライブ用耳栓」はクレッシェンドでした。

この記事では、わたしや友人のライブでの実体験や、実際に使ってみたライブ用耳栓の感想や比較をさらに詳しくご紹介していきます。

どれを買おうか迷っている方にも、参考になれば嬉しいです。

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ライブに耳栓はなぜ必要?

画像リンク先:楽天

「ライブに行ったら、耳栓のようなものをしている人がいた。」
「ライブハウスに初めて行くから、持ち物を調べていたら、ライブ用耳栓の存在を知った。」

ライブに耳栓がなぜ必要なんだろう?と不思議に思われた方もいらっしゃいますよね。

特に、収容人数が少ない小さなライブハウスによく行かれる方の中には、

  • ライブ中、音が大きすぎてなんだか耳が痛い。キーンっとする。
  • ライブ後、しばらくいつもより音が聞こえづらい。音がこもって聞こえる。
  • ライブ後、しばらく耳鳴りが治らない。

なんて経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

実はこれ、日常生活ではほぼ体験することのない、ライブ中の大きな音に耳もダメージを受けています

「大音量で生音を聴けるのがライブの醍醐味だ!」という方もいらっしゃいますが、スピーカーと距離が近くなりがちなライブハウスでは特に、大きな音が耳にダイレクトアタックです!

そのまま大音量で聴き続けると、聴覚障害にもなりかねません。

そんな大音量から、

ライブならではの音質や臨場感を損なうことなく、耳を保護してくれる耳栓

それが「ライブ用耳栓」です。

※耳を完全に保護してくれるものではありません。

\ アクセサリー感覚のお洒落なものもありますよ♪ /

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ライブ用耳栓はどんな会場・どんな時に使う?

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ライブ用耳栓のことはなんとなくわかった。でもそれってすべてのライブで必要?

そもそも”ライブ”というものに初めて行かれる方や、これまで耳に違和感を感じたことがない方もきっといらっしゃいますよね。

どんな会場では使った方がいい?

あくまでも主観ですが、

収容人数1000人以下のライブハウスでの公演の時は、ライブ用耳栓を持って行くようにしています。

その理由として、わたしがライブ用耳栓を使うようになったきっかけをお話させていただきますね。

わたしがメインで通っているアーティストたちは、ドーム・アリーナ・ホール・Zepp(ライブハウス)といった、

収容人数2000人以上の比較的大きな会場でのライブが中心だったため、それまで耳に違和感を感じたことはありませんでした

ところが、ライブが好きで様々なアーティストのライブに通っていましたが、

「そういえばライブ後、なんだかしばらく耳が聞こえづらかったなー」という日もありました。

それは、決まって収容人数1000人以下、500人以下の割と小さめのライブハウスの時ばかり。

さらに、

同じくライブ好きの友人の中には、耳の違和感が数日治らず、耳鼻科を受診した人いました。

この体験をきっかけに、これからもライブに通いたい!と思ったわたしは、あれこれ調べた結果、ライブ用耳栓を購入するに至りました。

使い時は人ぞれぞれ異なる、会場・アーティストで異なる

上記に書いたのは、あくまでもわたしの耳栓が必要かどうかの基準です。

友人の中には、会場の大きさ問わずライブ用耳栓をしているという人もいます

大きめの会場だとしても、スピーカー前の席や立ち位置になってしまったら、いつもは大丈夫でもやはり不安はありますよね。

また参加されるアーティストの音楽のジャンル・テイストにもよると思います。

わたしはバンド形態のライブ(ロック・ポップス)に行くことが多いですが、

ギターやピアノ、弦楽器など、アコースティックなテイストのアーティストと、逆にヘビメタなど大きく激しい音を得意とするアーティストでは、音の大きさや迫力は変わってきますよね。

特に耳に違和感を感じていないけれど不安な方や、ライブが趣味だ!という方は、念のためひとつ持っておくといいかもしれません。

ライブが始まってからでも、「今日はダメな日かも…」って時にもすぐに付けられるので安心ですよね。

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ライブで耳栓って、失礼じゃないの?

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ライブ用耳栓の必要性や魅力は分かったものの、中には

ライブ中に耳栓をするなんて「アーティストに対して失礼じゃないの?」

とネガティブな印象を持たれる方もいらっしゃいますよね。

「ライブ専用の耳栓があるんだよ!!」と声を大にしてお伝えしたいところですが、

実際にライブグッズとしてライブ用耳栓を販売しているアーティストもいます。

ということは、ミュージシャン公認!ということですよね。

↓こちらは「打首獄門同好会」さんのグッズのようです。
「キュウソネコカミ」さんも出しているようですね。

誰よりも音楽が好きなプロミュージシャンのみなさんですから、ライブでの耳への負担は理解されている方が多いのではないでしょうか。

キーチェーン付きの携帯ケースで持ち運びにも便利!
↓ベルト通しやバッグに引っ掛けておけば、ライブ中の暗がりでもすぐに使いやすいですよ♪↓

ライブ用耳栓って100均との違いはなに?使用感は?

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耳栓と聞いて、「じゃあ100均で買えばいいか!」と思われた方もいらっしゃいますよね。

100円均一などでも手軽に購入できる、就寝時や仕事・勉強の際などに使用する、音をシャットアウトする目的の耳栓とは、構造が少し異なります

構造の違いや使用感を詳しくご紹介していきますね。

ライブ用耳栓と100均の耳栓の違いは?

耳栓と言えば、形が自在に変形する、オレンジ色のポリウレタン素材のものを想像する方も多いかもしれません。

100均などで購入できる通常の耳栓は、就寝や仕事・勉強、工場での作業の際など、音を遮断するために使います

でも、せっかくライブに行くのに、生音を遮断してしまって、音がクリアに聞こえないのはもったいないですよね!

ライブ用耳栓の構造は、

音質はそのままに音量だけを下げてくれるので、ライブの臨場感、生音の良さをそのまま体感できるのです!

小さめのライブハウスによく通っていた友人の中にも「ライブ後に耳鳴りがするから…」と、100円ショップで販売されていた普通の耳栓を使っている人もいましたが…

ライブ用耳栓をおすすめしたところ、音の聞こえ方が全然違っていたようです!
今ではもちろん、ライブ用耳栓愛用者
です。

ライブ用耳栓を実際に使ってみたレビュー

仕組みは分かったけど、実際に使ってみてどうなの?

ということで、わたしが通っているバンドでの体感を比較してみますね。

耳栓をしていない時

観る場所や曲によっては、音割れしそうなほどの大音量で聞き取りにくいこともあります。

対バン相手などの知らない曲だと特に、何を演奏してるかいまいち分からない…なんてことないですか?

また、せっかく「整理番号が良かった!前方に入れた!」のに、スピーカー前で音が大きすぎてライブに集中できなかった…。

かっこいい演奏、綺麗な歌声のはずなのに、爆音過ぎて聞き取りにくかった…。

こんな状況はもったいないですよね。

ライブ用耳栓をしている時

音量が少し下がることで、ずいぶんと聞きやすくクリアな音になる気がします。
ボーカルの歌声もとても聞きやすくなり、歌詞までしっかりと聞き取れるようになりました。

(※個人の感想です)

また、ライブ中のMCなどの演奏以外の場面では、耳栓をしていると少し聞き取りづらさを感じることはあります。

その際も簡単に付け外しが可能ですので、個人的には特に困ることはありません。

アーティストのテイストや会場の音響にもよると思いますが、わたしは今のところスピーカーの前にいても、ライブ用耳栓をしていれば、耳に違和感を感じたことはありません。

一方で、

音が大き過ぎてスピーカー前では耳栓をしていても、少し耳鳴りがする…

という声も見かけましたので、ライブ用耳栓を過信せず、体調管理や注意は必要ですよね。

\ 愛用中のおすすめ耳栓はこちら☆ /

おすすめのライブ用耳栓は?クレッシェンドとサンダープラグスを比較

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「ライブで耳栓を何故使うのか?」「ライブ用耳栓の魅力」をお伝えしたところで、わたしが実際に使用しているライブ用耳栓2種類を比較・ご紹介したいと思います。

100均と価格を比べてしまうと少し高価に感じますが、音楽用に作られた耳栓は特別感がありますよ。

Crescendo Music 20dB ライブ用耳栓レビュー

わたしが普段愛用しているライブ用耳栓は、先ほどもご紹介した「クレッシェンド」のものです。

プロミュージシャンや音楽リスナーのためにイヤープラグ(耳栓)を作っている会社です。

「ライブ用耳栓」で検索をするとよく見かけるオレンジ色のパッケージで、価格帯も比較的購入しやすいと思います。

ライブ演奏自体の音は先述の通り、ボーカル・楽器ともにクリアな音が楽しめます

ライブMCなどはほんの少し聞き取りづらく感じますが、着けたままでも許容範囲内ですし、簡単に着け外しもできますよ。

ただ、口コミなどを見ていると、

ドラムのハイハットの音など高音域が削られてしまい、物足りなくなるという声もありました。

その点について、わたしは気になりませんでしたが、逆に高音域が削られることで全体として聞きやすくなったと感じたのかもしれません。

仕様としては、

S・M・Lサイズのイヤーチップが1セットずつ付属しており、自分の耳の大きさにあったものを選べます。

以前は、M・Lサイズの2セット入りでしたが、現在はSサイズも付いた3セット入りのものが新発売されているようです♪(2025年4月現在)

成人女性のわたしは、Mサイズのイヤーチップを使用していますが、フィット感もよく、着脱も簡単で違和感はありません。

ですので、耳が小さめの女性の方にもおすすめのライブ用耳栓です。

お色はホワイト一色なので、耳に入れてしまえば馴染み、外側からも気にならないと思います。

また、アルミ製のキーリング付きケースがついて持ち歩きやすく、すぐに出し入れでき、紛失もしにくそうです。

使用後の洗浄の際はフィルターを外し、何度も水洗いしていますが耐久性もしっかりとありそうですよ。

わたしが愛用している上記は「一般の音楽ファン向け」です。

少し高価にはなりますが、「ミュージシャンやロックコンサートで音楽を楽しむ人」向けの高性能耳栓もあるようです。

頻繁に小さめのライブハウスに行かれる方や、ツアーが決まったからたくさん行く!という方は、こちらを検討してみてもいいかもしれませんね。

Bananaz Thunderplugs Classic ライブ用耳栓レビュー

※サンダープラグスの旧品番(黄色のパッケージ)を使用したことがあります。
旧品番は廃盤になり、さらに性能が良くなって新型に変わったようです。
旧品番のレビューとなります。ご了承ください。(2024年4月更新)

楽器店で購入した際、3種類ほどライブ用耳栓が並んでいましたが、こちらが一番安価だったと記憶しています。

仕様としては、イヤーチップのサイズが1つのみです。

実際装着してみると、成人女性のわたしの耳にはフィット感が悪く、大きく感じました

先ほどの「Crescendo Music 20dB」のLサイズくらいのサイズ感だと思います。

耳が小さめの方は、少し違和感を感じるかもしれません。

耳にフィットしていなかったせいもあるのか、正直ライブMCは大変聞き取りにくく、いちいち耳栓をはずして聞いていました。

ライブ自体は、適度に音が軽減され、ドラム3台が並ぶイベントでしたが、大きな音も問題なく、純粋に楽しむことができました。

ただ、普段通っているアーティストとは違いましたので、比較することはできず、もしかしたら聞こえていない音域もあったのかもしれないです。

また、こちらも同様のキーリング付きケースが付いていますので、持ち歩きにも便利だと思います。

\ 男性や耳が大きめの方におすすめ♪ /

ライブに耳栓はなぜ必要? まとめ

この記事では、「ライブ用耳栓」について、ライブに耳栓がなぜ必要なのか?どんな場所で必要なのか?

100均の耳栓とライブ用耳栓との比較や、2種類の耳栓(クレッシェンド・サンダープラグス)の実際の使用感を交えてご紹介してきました。

ライブで耳栓が必要な理由は、

  • ライブ中は、日常生活ではほぼ体験することのない大きな音を近くで長時間聞くため、耳もダメージを受けている。
  • そんな大音量から、ライブならではの音質や臨場感を損なうことなく、耳を保護してくれるのがライブ用耳栓」「イヤープロテクター」である。

ということでした。

※ライブ用耳栓は、耳を完全に保護してくれるものではありません。

\ こんな方にライブ用耳栓がおすすめ /

  • ライブの後しばらく、耳鳴りがしばらくしていたことがある
  • ライブを楽しんだ後、いつもより耳が聞こえにくくなった経験が何度かある
  • Zeppよりも小さい規模のライブハウスに行く方
  • スピーカー前の座席に入ることになった方

価格帯は1000円以上するものばかりですので、100均の耳栓と比べると高く感じますよね。

でも、

100均などで購入できる通常の耳栓は、音を遮断するために使うが、ライブ用耳栓は音質はそのままに音量だけを下げてくれるので、ライブの臨場感、生音の良さをそのまま体感できる!

ここまでご紹介してきた性能や繰り返し使える点を考えると、ライブが趣味の方には高い買い物でもないと、個人的には思っています。

使用頻度にもよると思いますが、今わたしが愛用しているものは、5年以上は変わらず使用できていますよ。


ライブでの生音をよりクリアに楽しめて、耳へのダメージも軽減できるライブ用耳栓。

これからも長く、大好きな音楽を楽しんでいくために、使用を検討されてみてはいかがでしょうか。

いろんなデザイン・カラーも♪
おしゃれなライブ用耳栓もたくさんありますよ☆ /

おわり。

投稿者プロフィール
かなで

地方在住・某バンドのおたく。
全通経験もあり。
口ぐせはツアーがしたい。
会場情報は実際に行ったことがある施設を紹介🌸

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