「Zepp(ゼップ)」でのライブが初めての方に向けて、いろんな心配ごとを解決してもらうべく、記事を書いてみました。
こんな疑問や不安はありませんか?
他にも、なんとなくは分かるんだけど、初めて行くから心配…という方もいらっしゃると思います。
誰にでも初めてはありますよね。
この記事を読んで、少しでも不安が解消されれば嬉しいです。
ライブハウスは、ホールのように備え付けの椅子や傾斜がなく、フラットな客席になっていることも多いです。
ライブハウスのスタンディング公演に初めて行くときは、スカートよりもパンツスタイルがおすすめです。
Zeppでの実体験も交えて、おすすめの服装についても記事の中で詳しくお話ししています。
全国展開されているライブハウスチェーンの「Zepp」をはじめ、ライブハウスでの基本的なマナーやルール、共通事項などを一緒に確認していきましょう!
Zeppとは?ライブハウスとは?
ライブに行くこと自体が初めての方や、これまでは自分の座席が必ずあり、会場の規模も大きいホール・アリーナ・ドームでのライブに行くことが多かった方もいらっしゃると思います。
他の大規模のコンサート会場と比較して、Zeppやライブハウスについてご紹介します。
ライブハウスとホール・アリーナの違い
ライブハウスとホール・アリーナとの相違点としては、備え付けの椅子が無いことが大きいと思います。
傾斜や段差、椅子の無いフラットな会場にステージがあるといった印象です。
中でもZeppの会場は、
全国展開の系列のライブハウスで綺麗な建物が多く、ライブハウスの中では収容人数の多い会場がほとんどですので、ライブハウス初体験の方にも比較的馴染みやすい会場だと思います。
Zeppはどこにある?
札幌・東京(3箇所)・横浜・名古屋・大阪(2箇所)・福岡・台北・クアラルンプール(2024年7月現在)
Zeppでの「オールスタンディング」と「指定席」の違い
チケットの券面や申込画面には、「オールスタンディング」などの記載がある公演が多いと思います。
ホールやアリーナでの公演は、「全席指定」と記載されていることが多いですよね。
Zeppでの公演は、多くの場合「オールスタンディング」か「座席指定」のいずれかで行われます。
「座席指定」の場合は、ドームやアリーナ公演の「アリーナ席」と同じように、簡易的な椅子が並べられ、自分の席が決まっています。
そもそも会場の大きさがとてもコンパクトですので、どこの席でも割と近く感じられると思います。
「オールスタンディング」の場合は、多くの場合、チケットに座席ではなく「整理番号」が1~2000番台くらいまで記載されており、番号順に入場します。
(ブロック指定などの例外もあります。)
番号順に入場した後は、会場内の自分の好きな場所で観ることができます。
Zeppでのライブ、服装はどうする?スタンディングってどんな感じ?
ライブハウスではない会場でのコンサートやライブに参戦するとき、ライブ用に洋服を新調したり、お気に入りの洋服でとびっきりのおしゃれをしたり。
メンバーカラーでコーディネートしたり、友達と双子コーデをしてみたり、グッズのTシャツやパーカーを着たり。
各々で好きな洋服を着られている方が多いと思います。
では、ライブハウスでのおすすめの服装ってあるのでしょうか。
あくまでも、わたしの体験による個人の意見となりますが、ご紹介していきます。
実体験!ライブハウスでは、スカートとパンツスタイルどっちがいい?
【 結論 】
スタンディング公演で初めてのアーティスト(特にバンド)に行くときは、
パンツスタイルをおススメします!
とは言いつつ、実際にわたしが推しバンドでライブハウスに行く際は、自分の好きな洋服を着ていきます。
ワンピースやスカートで行くことも多いです。
同じバンドのファンの方も、各々好きな服装やグッズのTシャツを着ている方が多くいらっしゃいます。
「言ってること違うじゃん!」と思われたかもしれませんが、これはわたしがすでに推しバンドのライブには、もう何度も行っているからです。
ここからは、わたしの実体験になりますが、友人に誘われて、いつも通っているアーティストとは、全く別ジャンルのバンドのライブに”初めて”行ったことがあります。
その際もZeppでの公演で、「わたしはもうZeppには慣れてる!」という気持ちで、いつものバンドのライブに行くとき同様、スカートで行きました。
客席に入ると、いつも通っているバンドとは様子が違います。
会場内には、鉄棒にクッションが付いたような柵がいくつか設置されていますが、人気の位置なので、整理番号の早い人に確保されがちです。
「柵にしがみついて」というところで激しさが少し伝わるかな?と思います。
もちろん、音源は聴いてライブに行ったので、いつも通っているバンドとの曲調の違いは分かっていましたが、実際ライブとなるとここまで違うとは思わず、びっくりしました。
つまり、各アーティストごとにライブのスタイルや文化が全く違うのです。
わたしがいつも通っているバンドは、「ロックバンド」と呼ばれていますが、比較的ポップス寄りの曲調で、ライブが始まっても、最初に確保した場所からあまり動くことはありません。
また、女性のお客さんが大半を占めています。
一方、わたしが少々痛い思いもしたバンドは、同じ「ロックバンド」でも、もっとハードロックやパンク調の曲も多く、客層も若く、男女比は半々くらいに感じました。
今は、SNSも普及しており、ライブの雰囲気やお客さんの感想を調べたり、映像で観たりすることもできます。
しかし、感じ方は人それぞれですし、実際に行ってみないとお客さんの動きまでは分からないと思います。
なので、初めて行くアーティスト(特にバンド)でスタンディング公演の場合は、パンツスタイルが無難だと思うという結論に至りました。
実体験!ライブハウスにお気に入りの洋服を着ていく?
ライブ中に人に押されたり揉まれりしている間に、終わってみたら「毛玉だらけになってる!新品の服だったのに!」なんてこともありました。
洋服の素材にもよると思いますが、それ程に他のお客さんの洋服と擦れ合う場合もあります。
(もちろん見る場所やアーティストによります。)
なので、もちろん好きな服装で楽しめるのが一番ですが、みなさんはお気に入りの洋服が毛玉だらけ…なんてことになりませんように…笑
ライブを楽しむという意味でも、多くのアーティストがライブTシャツやパーカーなどをグッズで出していると思いますので、それに着替えて楽しむのもいいかもしれませんね!
ライブハウス、靴は何を履いていく? @Zepp
スタンディング公演の場合、観る場所によっては他のお客さんと近い距離になったり、満員電車のような状態になる場合もあるということが少し伝わったかと思います。
そんな状況の中で、靴はなにを履いていったらいいのか、迷ってしまいますよね。
【結論】
脱げにくく、厚底ではないスニーカーを履いていこう!
入場から3時間前後は同じ場所にずっと立っていることになるので、結局スニーカーが一番楽ちんという点でもベストだと思います。
他の靴についても考えてみましょう。
ライブハウスで履いてはいけない靴 @Zepp
「ピンヒール」「ヒールのある靴」はやめましょう。
これはいろんなところでいろんな方が散々言っているので、耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ここまで書いてきた通り、椅子が無い分、自分のスペースが確保されておらず、周りのお客さんと密に接することもあります。
たとえ、いわゆるノリが激しくないアーティストだったとしても、ライブが盛り上がってきたら、何かの拍子に隣の方の足を踏んでしまう可能性がありますよね。
その際、もしもピンヒールを履いていたら、大怪我につながる可能性が高まります。
「人の足を踏んでしまうかもしれない」
「人に足を踏まれるかもしれない」
という2点を大前提にして靴選びをすることが大切です。
ライブハウスで厚底・サンダル・クロックス・パンプスはどう? @Zepp
身長があまり高くない方や女性の中には、「厚底の靴で行ったら見やすいんじゃない?」と思われる方もいるかもしれません。
厚底靴も人の密集する前方に行こうと思っている方には、おすすめできません。
満員電車のような密集した状態で、人に押されてしまったとき、雪崩になりそうなとき、やはり底の低いスニーカーなどに比べて踏ん張りがきかず、自分も周囲の人も危ない目に遭う可能性が高まります。
スポーツサンダル・ミュールなどのサンダルも、足が守られていない分、指や甲を踏まれたら絶対に痛いですよね。やめておきましょう。
クロックスやフラットなパンプスなどで来ている方も見かけます。
服装の時にも書きましたが、初めて行くアーティストの時はやめておいた方が無難です。
スニーカーに比べて脱げやすく危険です。
クロックスやフラットなパンプスなどは、何度か行ってみて、そのアーティストのライブのノリが大丈夫そうだった場合や、前方には絶対に行かない!という気持ちなら、個人的にはアリかも?という印象です。
他の靴を選ぶ際も、「人の足を踏んでしまうかもしれない」「人に足を踏まれるかもしれない」2点を頭に置いた上で考えてみてくださいね。
とはいえ、音楽を聴きに行く、観に行く、楽しみに行く場所ですので、あまり考えすぎず、「万が一の時に嫌な思い出にしないため」程度に読んでいただき、参考にしていただければ嬉しいです。
Zeppのスタンディング、荷物はどうする?どんなカバンがいい?
「座席指定」公演の場合は、ホール、アリーナ、ドーム公演と同じように各自椅子が用意されています。
なので、盗難に注意するという基本的な注意事項以外は特になく、キャリーケースや大きなカバンなど以外の通常のお手回り品は、持ち込んでも大丈夫です。
しかし、「スタンディング」公演の場合は、個々に椅子はおろかスぺースも確保されていません。
足元にカバンを置くことは危険です。(スタンディング公演の場合)
確実に踏まれる、蹴とばされる、迷惑になると思っていた方がいいと思います。
もし荷物を持ち込んで、踏まれても文句は言えません。
そのため、必要最低限の荷物だけを持ち込む、もしくは手ぶらで入ることになります。
購入したグッズでライブ中に使わないものや、大きなバッグ、上着などはコインロッカーに入れましょう。
全国すべてのZepp会場にコインロッカーが複数設置されています。
ただし、開場前の使用は会場ごとに異なる、もしくは公演ごとに異なりますので、開場前に利用される予定の方は、事前の確認が必要です。
チケット確認・入場後に中のコインロッカーに預けることも可能です。
Zeppでのライブ、持ち物は?
それでは必要最低限とは、なにを持って入ればいいのでしょうか?
リストアップしてみましょう!
大まかにはこんなところでしょうか?
ドリンクについては、後ほど詳しく記載しますが、小さめのペットボトルがいい方は自分で持ち込んでいる人もいます。
ライブハウスにおすすめ!ショルダーバッグ・サコッシュ・ポシェット
上記で挙げたような荷物を小さめのショルダーバッグやサコッシュ、ボディバッグなどで持ち込む方が多いと思います。
個人的にライブハウスに持ち込みやすそう&普段使いできそうなバッグを探してみましたので、よかったら見ていってくださいね。
コンパクトなお財布&スマホショルダー
口コミ数3200件以上・★4以上の高評価アイテム(2024年7月現在)。
まさに、一番軽装で入りたい方にピッタリのコンパクトなスマホショルダーです。
表にはスマホがすっぽり。
裏にはチケットの半券が入れられそうなオープンポケットと、ドリンク代に必要な小銭が数枚入りそうなファスナー付きのポケットが付いています。
しっかりファスナー付き!お財布ポシェット
スマホショルダーよりはサイズが少し大きく、コンパクトなショルダーバッグといった印象のカバン。
身軽にと言われても、やっぱりあれもこれも持っておきたい…と思うと、荷物が増えてしまうという方にもちょうどいいサイズ感です。
前面には大きめなスマホも入るポケット。
しっかりとファスナーが付いていて安心のバッグ部分には、カードポケットや小銭が入れられるファスナーポケットが付いているので、ドリンク代やコインロッカーの鍵、グッズ購入用のクレジットカードも持ち歩けます。
ライブハウスにピッタリなサコッシュ
カジュアルな服装やライブTシャツ、男性にも似合いそうなシンプルかつオシャレなサコッシュです。
わたしも、あれもこれも持っておきたい。小銭じゃなくてお財布ごと持ち込みたい。と、気づくと荷物が増えてしまう一人です。
そんな方にもぴったりな大容量でありながら、ファスナーでしっかりと閉まり、中には仕切りやポケットが付いていて利便性もばっちりです。
ショルダー部分は取り外しも可能なので、ラバーバンドなどをつけても可愛いです。
わたしも以前、このタイプのものを使っていましたが、肩紐を短くして体に密着させることもできるので、ライブ中もあまり邪魔になりませんでした。
韓国風の形とボタンがかわいいサコッシュ
マチがあるため、コンパクトながらたくさん入りそうです。
男女問わず使えそうな形とカラーバリエーション、肩紐も長さの調節が可能です。
コロンとした見た目も韓国っぽさもあり、かわいらしいですよね。
もちろん、バッグ部分にはしっかりとダブルファスナーが付いているので、ライブ中に飛び跳ねても荷物が飛び出てしまう心配もなさそうです。
キャラクター ぬいぐるみポシェット
ライブのような非日常を楽しめる空間でこそ使いたい、キャラクター型ポシェットです。
実際に友人が使っていましたが、とにかくかわいいです!
そして、ぬいぐるみ素材でできているので、人波に飲まれて体に当たっても、クッションのような役割になり、あまり痛くなさそうです。
友達とおソロにしたり、キャラクター違いにしたり、周りの人とも差が付けられていいですよね。
※裏面に缶バッジをズラッと付けられるようになっているようですが、押し合って万が一の際に安全ピンが危険です。缶バッジはやめておいた方がいいかもしれません。
↓他にもライブハウスでのスタンディングライブにおすすめのカバンを選んで記事にしてみました!
よろしければこちらも見てみてくださいね。
ライブハウスでは耳栓が必要?耳鳴りがする? @Zepp
持ち物リストの中に登場した「ライブ用耳栓」ってなんだろう?と思われた方もいらっしゃいますよね。
ライブハウスは、ホールやアリーナ、ドームなどよりも会場がコンパクトなため、スピーカーとの距離も近くなります。
人によっては、大音量のせいで耳鳴りがしたり、聞こえづらくなったりすることもあります。
ライブの大音量から、ライブならではの音質や臨場感を損なうことなく、耳を保護してくれる耳栓、それが「ライブ用耳栓」です。
耳を完全に保護してくれるものではありませんが、100円均一などで手に入る音を遮断する普通の耳栓とは少し構造が異なっています。
↓こちらで詳しく書いていますので、興味を持たれた方は読んでみてくださいね。
ライブハウス、入場の仕方は?座席はどうなってる? @Zepp
長くなりましたが、当日会場に行くまでの準備が整いましたね!
冒頭にも書きましたが、Zeppでは「スタンディング公演」と「座席指定公演」があります。
ざっくりと入場の仕方をおさらいしましょう。
座席指定の場合 @Zepp
「指定席」の場合は、ホール・アリーナ・ドーム公演などと同じように、一人ひとりに座席が決められています。
1階席には、ドームのアリーナ席のように、フラットな客席に簡易的な椅子が並べられ、番号が振られています。
2階席には、もともと備え付けの椅子があり、段差・傾斜があるため、後ろの席でも比較的見やすくなっています。
座席が決まっているので、「開演時間までに」自分の席につけば、基本的には大丈夫です。
会場が狭いので、自分の席にたどり着くまで、入場からさほど時間もかからないと思います。
それを踏まえて、チケットとドリンク代を持って入場口に進む。
→チケットをもぎってもらう。
→ドリンク代を支払う。ドリンクコインをもらう。
(ドリンク代については、後ほど詳しく説明しますね。)
→ドリンク交換。
→座席へ。
スタンディングの場合 @Zepp
「スタンディング」の場合は、チケットに記載された整理番号順での入場になります。
番号の早い人ほど、自分の好きな場所を選んで観ることができます。早い者勝ちです。
ただし、1階 スタンディング、2階 指定席になるので、スタンディングのつもりでチケットを取ったのに2階席だった!というパターンもあります。
番号順での入場になるので、早い番号を持っている方は、「開演時間までに到着」ではせっかく好きな場所で観られる権利を棒に振ることになってしまいます。
都合がつかない場合を除いては、「開場時間までに」会場に到着されることをおすすめします。
指定席と違い、開場時間後ならいつでも勝手に入場できるわけではないので、注意が必要です。
(もちろん、自分の番号がすでに呼ばれてしまっていたら、気づいた時点で早めに入り口に行き、スタッフの方に声をかけましょう。)
会場に到着したら、多くの場合、ざっくりとした整理番号ごと(100番や200番単位)に集まるように貼り紙がされていたり、看板が立てられていたりします。
番号が遅くなるほど、会場入り口から遠くになることが多いですが、その貼り紙や看板のあたりに集まります。
(自分がどこに並んだらいいか分からない場合は、開場時間が近づくとスタッフの方が複数人うろうろしてると思いますので、声をかけて聞いてみましょう。)
そして、開場時間になると、1番から順番に、1番ずつもしくは10番ずつなどスタッフの方が呼び出しをしてくれますので、周りの方について徐々に前に進みつつ・・・
自分の番号が呼ばれたら、
→チケットとドリンク代を持って入り口前に移動し、入場します。
→チケットをもぎってもらう。
→ドリンク代を支払う。ドリンクコインをもらう。
(ドリンク代については、後ほど詳しく説明しますね。)
→ドリンクを持ち込みたい方は、そのままドリンクカウンターへ行って、コインと飲み物を交換。
ドリンクが邪魔になる方や、とにかく早く客席に入りたい方は、帰りに交換することも可能(大変混雑します)なので、そのまま客席に向かいます。
→大きな荷物がある方は、コインロッカーに預けましょう。
→自分の好きな位置を確保する。(ブロック指定の場合を除く。)
ライブハウスでの場所取りはマナー違反? @Zepp
自分の座席が決まっているコンサートなどでは、一旦自分の席を確認したり、荷物を置いてからトイレやタバコを吸いに行く方もいらっしゃいますよね。
しかし、ライブハウスのスタンディング公演では、入場して自分の場所を確保し、フードコートのように荷物やタオルを置いて「私の場所!」と主張しても場所を取ったことにはなりません。
入場後に場所を移動することは構いませんが、場所取りはマナーとして基本的にはできないと思っておいた方がいいと思います。
基本的には荷物を置いていようが、その場所を離れたら、あとから来た人が入ってしまうと思っておきましょう。
ステージがよく見えそうな場所を確保して、トイレに行く、ドリンクの交換に行く、タバコを吸いに行くなどをしたい方も多いと思いますが、置いていた荷物が無くなってしまっても、文句は言えません。
あとからどんどん人が入ってきますので、スタッフからも詰めてくださいとアナウンスがあったりもします。
たまに場所取りをしている人もいますが、そこに他の人が入らなかったら、周囲の方たちがたまたま優しかっただけだと思います。
お連れの方と来た場合、お連れの方に一人分の場所くらいなら確保しておいてもらうこともできそうですが、あとからあとからどんどん人が入ってきて、あっという間に後ろまで人で埋まってしまい、確保した場所まで行けなくなってしまうこともありますので、注意が必要です。
なので、前方に入りたい方は、お手洗いなどは入場前に済ませておきましょう。
スタンディングでおすすめの立ち位置は? @Zepp
なんだか少し早そうな番号が来たけど、どのあたりに入るのがいいんだろう…?という方もいらっしゃいますよね。
スタンディングの際の位置の選び方として、あくまでも例ではありますが、
の3つが多く、その3か所から早く埋まっていく印象です。
それぞれのメリットや注意点をご紹介していきますね。
とにかく前方に入りたい! @Zepp
ステージの近くで観たい!
これは、誰もが思うことだと思います。
好きなアーティストを手が届きそうな近距離で見られることなんて、なかなかないですもんね!
ただやはり、前で観たい方が圧倒的に多いので、前方に人が集まります。
しかし、アーティストや公演によっては、
このように、
公演によりますが、満員電車よりもぐちゃぐちゃになるライブもあります。
そのため、敢えて後ろや真ん中あたりを選ぶ方もいます。
これは本当にアーティストによって全く違いますので、SNSなどで多少の情報は得られると思いますが、入ってみないことには分かりません。
柵を取りたい! @Zepp
会場の中には、鉄棒にふかふかのクッションを付けたような「柵」と呼ばれるものがステージと平行に何か所か並べられています。
柵があれば、前方でもみくちゃになりそうなときも、柵にしがみついて自分のポジションをキープすることもできます。
また、入場時間からトータル3時間前後もずっと立っていることになりますので、正直疲れてきますよね。
そんな時も、柵にもたれかかることができれば、少し楽に観ることができます。
柵を胸に抱える形で位置取りをする方が多いですが、個人的には柵を背中側にしてもたれられる形で位置取りをするのが好きです。
段差上を取りたい! @Zepp
先述の通り、客席はフラットな状態で傾斜もありませんので、後ろに行けば行くほど、周りの人に埋もれてしまいます。
身長が高くない方ならなおさら埋もれてしまって、ステージが全く見えないなんてことにもなりかねません。
そこでありがたいのが、会場によっては、後方に階段1,2段程度の段差がある会場もあります。
そのため、敢えて後方の段差の上を狙えば、ステージからは多少遠くても視界良好に観られるかもしれません。
以上、3つの人気がある立ち位置をご紹介しました。
女性の方は、自分がステージを見る方向の近くに、背の高い方や男性の方がいないかどうかもポイントになると思います。
早めの整理番号が当たった方は、位置取りの参考にしてみてくださいね。
ドリンク代ってなに?ワンドリンク制なの? @Zepp
チケットや公演情報をよーく見ると、「別途ドリンク代」とか「+ドリンク代」「+D代」というような記載がほとんどの場合あると思います。
ライブハウスでは、
チケット代とは別に、入場時にドリンク代600円が必ず必要です。
「ペットボトルに600円!?飲み物いらないんだけど…」と思っても、必ず必要です。
(このライブハウスのドリンク代には、経営・運営上の難しい理由はあるのですが、会場運営費の一部で、飲食店でのワンドリンク制やお通し代のようなもの…という認識でいます。)
入場の仕方に記載のとおり、会場に入る際、
「入り口でチケットを見せる」
→「ドリンク代を支払う」
→「ドリンクコインをもらう」
という流れになります。
Zeppでのドリンク代の支払いに使えるのは、現金と交通系電子マネー(キャッシュレス決済)です。
◆交通系電子マネー
Suica、PASMO、ICOCA、nimoca、SUGOCA、はやかけん、Kitaca、toica、manaca
◆現金
Zepp新宿は、交通系電子マネーのみとなります。
Zeppではドリンクホルダー(ペットボトルホルダー)がもらえる?
選んだドリンクによっては、カラビナ付きのカラフルなドリンクホルダーがもらえます。
入場時にもらったドリンクコインをロビーにあるドリンクカウンターに持っていくと、お好きな飲み物と交換ができます。
ペットボトルのソフトドリンクを選ぶと、Zeppオリジナルのドリンクホルダーが付いてきます!
(お酒の提供もあります。)
丸い方をペットボトルの飲み口部分に、カラビナ側をカバンやズボンのベルト通しなどに引っ掛けて使います。
お尻側のベルト通しに付けている方も多いと思いますが、ライブに夢中になるあまり、周りの方にペットボトルがガンガン当たりまくってる…なんてこともありますので、少しだけ気にかけるといいかもしれませんね。
カラビナが付いているので、ライブ用耳栓やペンライトなどを無くさないように付けている方もいらっしゃるようです。
Zeppドリンクホルダー 歴代アイテムを紹介!
過去にZeppで配布されていた歴代ドリンクホルダーの一部をちょっとだけご紹介しますね。
↑2010年前後はストラップ型でした。
下は2018年の20周年・ギター型のネックストラップ
↑10年位前はよくあるカラビナ型!
↑様々な形のギター型期
↑ロゴやピースやヘッドフォンのモチーフ型期
↑最近はカラビナ部分が「Z」型、ペットボトルにはめる部分は丸に戻りました。
結局はめる部分は丸が一番使いやすい気がする…。
これ以外にも、様々な形がありそうです。
記念品として集めたくなるのはもちろん、Zeppに行く度に形や色が進化しているので、何度行っても楽しみのひとつになりそうです。
全国のZeppまとめ 見え方は?
以上!あとはライブを楽しむだけです!!
Zeppライブ初参戦の方の参考に少しでもなっていたら嬉しいです!
ここからは、わたしが利用したことのあるZeppについて、それぞれ実体験をもとに記事にまとめています。
見え方や段差の有無、入場方法や会場を利用した際に気になったことなど、各会場についてより詳しく書いていますので、よかったらご覧くださいね。
Zepp Sapporo
Zepp DiverCity Tokyo
KT Zepp Yokohama
Zepp Nagoya
Zepp Osaka Bayside
Zepp Fukuoka
おわり。